秋になると、多くの魚は冬に向けてエサを蓄え始め、活発に動き出します。
この時期は、魚の活性が高くなるため、ルアーフィッシングを楽しむ絶好のチャンスです。
今回は、秋から冬にかけてルアーで狙える魚たちと、それぞれの釣り方を紹介します。
もちろん、エギングでアオリイカも狙えるこの季節の楽しみ方もお届けします！

1. アオリイカ

秋はアオリイカが成長し、大きくなった個体を狙うベストシーズンです。
エサを積極的に捕食するため、エギングでの釣果が期待できます。
特に浅場や堤防からの釣りが効果的で、エギをゆっくりと動かしながら、
アオリイカの反応を見ながら攻めましょう。
秋のアオリイカは反応が良いので、釣りやすくなります。

2. シーバス

シーバスは秋になるとエサとなるベイトフィッシュが豊富になるため、
ルアーに対して積極的にアタックしてきます。
秋の終わりから冬にかけては、特に大型のシーバスを狙えるチャンス。
ミノーやシンキングペンシルを使用し、
河口やシャローエリアでリトリーブ速度を調整しながら狙うのが効果的です。

3. ヒラメ

秋から冬にかけてはヒラメも岸近くに寄り、特にサーフでのルアーフィッシングが人気となります。
エサを蓄えるために底に潜むヒラメを、メタルジグやシンキングミノーで
探りながら釣るのがコツです。
特に朝マヅメや夕マヅメが狙い目の時間帯です。

4. メバル

秋から冬にかけてメバルもエサを積極的に捕食するため、夜釣りでのライトゲームが非常に効果的。
小型のワームやジグヘッドで防波堤や岩礁帯を狙い、
メバルの繊細なアタリを感じながら釣る楽しさは、秋冬ならではです。
水温が下がるほど、メバルの活性が上がる傾向にあります。

5. ブリ（寒ブリ）

秋の青物シーズンには、ブリが冬に備えて脂肪を蓄えるために活発にエサを追い始めます。
ショアジギングやトップウォータープラグを使い、
大型のブリを狙うスリル満点の釣りが楽しめます。
特に秋から冬にかけての日本海側では寒ブリが有名で、船釣りでも良い釣果が期待できます。

秋から冬のルアーフィッシングのポイント

秋は魚たちが冬に備えてエサを蓄える時期なので、活性が高く、ルアーへの反応が良くなります。
このため、普段は狙いづらい大型の魚もヒットすることが増え、釣果を大きく伸ばすチャンスです。
特に秋は気温も安定しており、釣りやすいシーズンです。

この時期は、ルアーのサイズやカラーを調整することが重要です。
魚がエサを積極的に捕食するため、大きめのルアーやリアルな色合いを持つルアーが効果的です。
またこの時期の魚は、脂が乗っていてとても美味しいです。
防寒対策をしっかりと行い、秋冬のルアーフィッシングを楽しんでください！