【スノーボード】ズボラな方 必見!簡単なホットワックスかけ方
スノーボードのホットワックスがけって、メンドーですよね!
でも、定期的にワックスがけしないと板が走らない!
しかし、特にワックスを削る作業は手間がかかり、
削りカスの掃除も大変ですよね。
そこで、今回は手間を省いた自己流のホットワックスのかけ方をご紹介します。
競技でタイムを競う場合は丁寧なワックスがけが必要ですが、
レジャーで楽しむ程度なら十分だと思います。
目次
必要な道具
- ホットワックス:
・ベースワックス:滑走面の下地のためのワックスです。
・滑走ワックス:滑走のためのワックス 雪質や雪温に合わせて選びます。 - アイロン
専用のワクシングアイロンが理想的です(家庭用アイロンは温度調整が難しいため非推奨)。 - ワクシングペーパー
汚れを取ったり、余分なワックスを取り除くために使用します。 - ナイロンブラシ
滑走面の細かな溝(ストラクチャー)からワックスを除去します。 - 馬毛ブラシ
仕上げ用のブラシとして使用します。 - クリーニング用リムーバーとクロス
古いワックスや汚れを落とすためのクリーニング用具。
ズボラなホットワックスのかけ方
① アイロンでワックスを溶かす
ワックスを滑走面に当て、アイロンの熱で溶かし、板全体に薄く塗り付けます。
ワックスを垂らす方法もありますが、多くなりすぎると後の作業が大変になるため、
薄く均一に塗り広げましょう。
アイロンの温度はワックスに記載されている適温を確認してください
(高温過ぎると滑走面を傷める恐れがあります)。
② ワックスを浸透させる
滑走面全体にワックスを伸ばしたら、そのまま冷却させます(20〜30分が目安)。
冷却することで、滑走面にワックスがしっかり浸透します。
③ ワックスの除去
通常はスクレーパーを使いますが、今回はワクシングペーパーを使用します。
ワクシングペーパーを滑走面に当て、アイロンで軽く熱を加えながら
余分なワックスを吸い取ります。
これをソールが綺麗になるまでひたすら繰り返します。
ペーパーを4〜5枚ぐらい使う頃にはだいぶきれいに取り除きけてます。
この方法で、ワックスのカスが出ず、掃除の手間も省けます。
ブラッシングで仕上げる
ナイロンブラシで滑走面をブラッシングし、残ったワックスを取り除きます。
エッジ周辺など、厚く残って気になる部分はスクレーパーで軽く削りましょう。
最後に馬毛ブラシを使い、滑走面を整えて仕上げます。
金属・ナイロン・馬毛
スクレーパーで削る
この方法なら、ワックスがけの手間を大幅に省くことができます。
特に、ワクシングペーパーを使うことで、削りカスの掃除が不要になり、作業が楽になります。
また、力のない女性でもスクレーパーをかけないのでやりやすいと思います。
ぜひ試してみてください。
※ソールのクリーニング
ソール(滑走面)がスゴイ汚れたり、古いワックスが残っているときは
リムーバーとクロスでしっかりと拭き取り、汚れを落としましょう。
これにより、ワックスの浸透性が向上します。
ワックスがけに必要なアイテム
ワックスセット
ワックスがけに必要な道具が、全て入っている
ワックス
ベースワックス
滑走面の下地のためのワックスです。
滑走ワックス
滑走のためのワックス 雪質や雪温に合わせて選びます。
アイロン
専用のワクシングアイロン(家庭用アイロンは温度調整が難しいため非推奨)。
ブラシ
ブラシの種類は、金属・ナイロン・馬毛と3種類あります。
ワックスを除去したり、仕上げ用として使用します。
スクレーパー
ワックスを削り取るためのプラスチック製スクレーパー。
ワクシングペーパー
汚れを取ったり、余分なワックスを取り除くために使用
リムーバー
古いワックスや汚れを落とすために使用
まとめ
今回ご紹介した自己流の簡略化したホットワックス方法では、
ワクシングペーパーを活用することで、ワックスを削る作業は手間や削りカスの
掃除の手間が楽になります。
ただし、競技などでタイムを競う場合や、より高度な滑走性能を求める場合は
、従来の丁寧なワックスがけをおすすめします。
自身の目的やスタイルに合わせて、最適なワックスがけ方法を選んでください。
最後に、ワックスがけの際は適切な道具を使用し、作業環境の安全にも配慮しましょう。
定期的なメンテナンスで、快適なスノーボードライフをお楽しみください。
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