【2024年最新版】初心者向けスノーボード板選びガイド
スノーボードを始めるなら、まずは自分に合った板選びが大切です。
初心者向けで比較的安価なスノーボードの板を6つ紹介します。
これらは、扱いやすさとコストパフォーマンスを重視しています。
スノーボード板の選び方の基本
スノーボード板の選び方をさらに詳細に説明します。選び方のポイントを押さえることで、初心者でも自分のスタイルやレベルに合った板を見つけやすくなります。
1. 身長と体重に合わせた長さの選び方
板の長さは、身長と体重に大きく関係します。
一般的に、板の長さが身長のあご〜鼻の高さ程度が目安です。
しかし、滑り方や好みによっても適切な長さは変わるため、
以下のようなポイントを考慮しましょう。
- 長めの板(身長の鼻〜額の高さ)
安定性が増し、スピードを出しやすくなります。
カービングやフリーライド、パウダー滑走に適しています。 - 短めの板(身長のあご〜肩の高さ)
操作しやすく、初心者におすすめ。
特にフリースタイルやパークでトリックを練習したい場合に適しています。
体重が標準より重めの場合は、少し長めの板を選ぶとバランスが取りやすくなり、
逆に軽い場合は短めの板が適しています。
2. 板の幅(ウエスト幅)の選び方
ウエスト幅は板の中央部分の幅のことで、ブーツサイズと関係があります。
自分のブーツサイズに合ったウエスト幅を選ばないと、
滑走時にブーツのつま先やかかとが雪面に引っかかる可能性があるため注意が必要です。
- レギュラー(標準)幅
ブーツサイズが24.5cm〜27.5cm程度の人向けです。 - ワイド幅
ブーツサイズが27.5cm以上の人におすすめです。
大きなサイズのブーツでも引っかかりにくく、安定して滑ることができます。
3. 板の硬さ(フレックス)の選び方
板の硬さはフレックスと呼ばれ、滑り心地や扱いやすさに影響を与えます。
フレックスは「柔らかい」「中程度」「硬い」の3種類に分かれますが、
用途やレベルに合わせて選びましょう。
- 柔らかめ(ソフトフレックス):操作性が良く、初心者やパークでトリックを行いたい人におすすめです。ターンがしやすく、滑りが安定しやすい特徴があります。
- 中程度(ミディアムフレックス):どんなスタイルにも対応できる万能タイプです。初心者から中級者、さらにはオールマウンテンを目指したい人に向いています。
- 硬め(ハードフレックス):高速滑走やカービング向け。安定性が高く、上級者やスピードを求める人に適していますが、初心者には扱いが難しい場合があります。
4. 板の形状の選び方
スノーボード板の形状には「キャンバー」「ロッカー」「フラット」「ダブルキャンバー」の
4種類があり、それぞれ特徴が異なります。
初心者や自分の滑り方に合った形状を選ぶと、スノーボードがもっと楽しくなります。
1. キャンバー(Camber)
- 特徴
板を平らに置くと、中央が少し浮く形状。
しっかり雪面をつかみ、反発力もあるため、
ターンやカービング(雪面を切るように曲がる動き)で安定。
また、板の反発力があるため大きなジャンプ台やハーフパイプなどされる方に好まれます。 - おすすめ:パーク上級者やスピードや正確なターンを求める人。少し上級者向け。
2. ロッカー(Rocker)
-
特徴
板を置くと、つま先とかかとが上向きに反った形状。
エッジが雪に引っかかりにくく、柔らかい雪やパウダーで浮きやすい。 -
おすすめ:初心者や、パウダーやトリックを楽しみたい人。ターンが簡単で、扱いやすい。
3. フラット(Flat)
- 特徴
板全体が平らで雪面に接している形状。
安定性があり、キャンバーとロッカーの中間のような性能。 - おすすめ:どんな滑り方にも対応できるので、初心者から中級者まで幅広く使いやすい。
4. ダブルキャンバー(Double Camber)
- 特徴
両端がキャンバー、中央がロッカーの形状。
エッジの安定感と滑らかなターンの両方が得られるハイブリッド。 - おすすめ:いろいろなスタイルで滑りたい中級者以上に向いている。
5.スノーボードの板の種類
1. キャンバー(Camber)
- 特徴:板を平らに置くと、中央が少し浮く形状。しっかり雪面をつかみ、反発力もあるため、ターンやカービング(雪面を切るように曲がる動き)で安定。
- おすすめ:スピードや正確なターンを求める人。少し上級者向け。
2. ロッカー(Rocker)
- 特徴:板を置くと、つま先とかかとが上向きに反った形状。エッジが雪に引っかかりにくく、柔らかい雪やパウダーで浮きやすい。
- おすすめ:初心者や、パウダーやトリックを楽しみたい人。ターンが簡単で、扱いやすい。
3. フラット(Flat)
- 特徴:板全体が平らで雪面に接している形状。安定性があり、キャンバーとロッカーの中間のような性能。
- おすすめ:どんな滑り方にも対応できるので、初心者から中級者まで幅広く使いやすい。
4. ダブルキャンバー(Double Camber)
- 特徴:両端がキャンバー、中央がロッカーの形状。エッジの安定感と滑らかなターンの両方が得られるハイブリッド。
- おすすめ:いろいろなスタイルで滑りたい中級者以上に向いている。
6.板のタイプ(スタイル)を決める
自分がやりたいスノーボードのスタイルに合わせて板のタイプを選ぶと、
より快適な滑りが実現できます。
-
オールマウンテン
山全体を自由に滑りたい人向け。オールラウンドで滑れるため、初心者にもおすすめです。
板の形状やフレックスはバランスが良く、さまざまな雪質で滑ることができます。 -
フリースタイル
グラトリ、パークやジブ(レールなどの障害物)でトリックを楽しみたい人に最適。
軽量で柔らかめの板が多く、操作しやすく作られています。
特にツインチップ形状が多く、前後どちらの方向でも同じように滑れるため、
トリックの練習がしやすいです。 -
フリーライド
山の斜面やパウダーをダイナミックに滑りたい人向け。
安定性があり、スピードや大きなターンが楽しめる硬めの板が多いです。
特にバックカントリーやオフピステ(未圧雪エリア)での滑走に適しています。 -
パウダーボード
深雪や新雪を滑る事に特化した板です。
ノーズ(板の先端)がロッカー形状が多く、幅が広くて浮力が高いため、
雪の上に浮かぶような感覚で滑ることができます。
金子 泰志 SNSより
金子 泰志 SNSより
金子 泰志 SNSより
初心者におすすめ有名ブランドのスノーボードの板
初心者向けで比較的安価な有名ブランドのスノーボードの板を紹介します。
これらは、扱いやすさとコストパフォーマンスを重視しています。
Burton
Burton :Instigator
特徴
ピュアポップ キャンバー スノーボードは、上達への近道。
適切な反発力とグリップ力で、学習スピードをアップ。
山の中での初めてのライディングから、楽しめるでしょう。
Burton :スタイラス
特徴
このスノーボードは、ウィメンズラインの中で最も習得しやすいボード。
まずは基礎を固めたい初級者ライダーのためのアイテムです。
気軽な乗り心地、寛容なフレックス、浮遊感を体験することができます。
K2 SnowBoarding
K2 SnowBoarding: FIRST LITE CAMBER
特徴
キャンバー形状で、キャッチフリーチューンされたツインロッカー形状により、
ターン時の引っかかりが無く上達が早まります。
スノーボード初心者に自信が付くように設計されたオールマウンテンモデルです。
K2 SnowBoarding: GEOMETRIC
特徴
スノーボードは、中級者や初心者のスノーボーダー向けに、ジブに適した形状、
フレックス、キャンバー プロファイルで設計されています。
ロッカー チップとテールにより引っかかりがなく、プレスが簡単です。
SALOMON
SALOMON :PULSE
特徴
汎用性に優れたディレクショナルツイン採用の PULSE は、
許容範囲の広いソフトなフレックスが特長。
円滑な滑走をサポートして安全性を確保する、初心者にも優しいボードです。
SALOMON :REFLECT WOMEN
特徴
乗ったその日から上達に導くフラットアウトキャンバーシェイプや
バイトフリーエッジを搭載しているので転ぶ回数も減るかもしれません。
HEAD
HEAD: DAYMAKER
特徴
超軽量仕様は最初の一本として最高の仕上がりでありながら、
スキルのあるアダルトスノーボーダーにも最適だ。
前ほどのアグレッシブなスノーボードではなく、
初中級者斜面での自由なクルージングを存分に楽しめる
HEAD:GIRLS AROUND
特徴
軽い、柔らかい、POP!スノーボードの楽しさを存分に味わえるオールラウンドモデル。
ステップアップにも。初心者におすすめの1本です
初心者におすすめ格安スノーボード3点セット
初心者の方が最初から高価なスノーボードセットを揃えてしまうと、
自分に合わなかった場合に無駄になってしまうことがあります。
ですので、まずは格安のブランドから始めてみるのが良いと思います。
初心者におすすめの格安スノーボード3点セットを紹介します。
ZUMA スノーボード 3点セット LONGEST-RED
JOYRIDE スノーボード 3点セット JSB-950
COSMICSURF スノーボード 3点セット DELIESYA
まとめ:自分に合ったスノーボードを選んで冬を楽しもう!
スノーボード板選びは、スタイルやレベルに合わせることで滑りやすさが大きく変わります。
自分に合った一枚を見つけて、2024年シーズンを思い切り楽しんでください!
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