トップシーズンと春のスノーボードの違い|春雪でスキルアップ

スノーボードのトップシーズンは12月~2月。
この時期は雪が降り、気温も低くて雪質が最高!新雪や圧雪バーンを思い切り楽しめます。
でも、2月後半からは気温が上がって雪質が変化。
春ならではのスノーボードの魅力や、練習に最適な理由を紹介します!
目次
トップシーズンと春スノーボードの違い
トップシーズンはフワフワのパウダースノーや整備されたゲレンデが魅力。
でも、春になると雪がザラメ状になり、日中は緩みやすく、朝晩は冷えて硬くなる特徴があります。
こうした雪質の変化によって、滑りやすさやスピードに影響が出るため、
トップシーズンとは違った滑り方が求められます。
だからこそ、春スノーボードにはワックスが必須!
気温が上がると雪が水分を含みやすくなるため、
適切なスプリングワックスを使用すると滑りやすさが格段に向上します。
春スノーボードが練習に最適な理由
春の雪は滑りにくい分、技術向上にはピッタリ!特にターンやトリックの練習に適しています。
① 春スノーボードは空いている!
最近は外国人観光客も増え、トップシーズンはゲレンデが混雑しがちです。
しかし、春スキーはシーズン終盤ということもあり、スノーボードをする人が少なくなるため、
比較的空いていることが多いです。リフト待ちの時間も短く、
思う存分滑れるのも魅力の一つです。
② 春スノーボードはリフト料金もお得!
春シーズンになると、リフト券が春スキー料金として割引されるスキー場が増えてきます。
お得に滑れるので、一度自分が行くスキー場が春シーズンで割引をしているか
確認してみましょう。
③ ターン技術の向上
春のザラメ雪はエッジが引っかかりやすく、
しっかりと踏み込んでターンを行う必要があります。
そのため、エッジワークの精度が求められ、ターン技術の向上に繋がります。
特にカービングターンを意識して練習すると、
次のシーズンに大きなアドバンテージを得られます。
④ グラトリ・パークの練習に最適
春の雪はトップシーズンのアイスバーンに比べると柔らかく、
転倒時の衝撃が少ないのが特徴。そのため、グラウンドトリック(グラトリ)や、
パークでのジャンプ・ボックス・レールなどの練習に適しています。
失敗してもダメージが少ないので、積極的にチャレンジしやすい時期です。
⑤ 地形を活かした残雪ライディング
春になると、コース外や非圧雪エリアに残る雪を使って
地形遊びを楽しむライダーも増えてきます。
パウダーとは異なり、やや重めの雪質ですが、
起伏を活かしたライディングを学ぶ絶好の機会になります。
地形を使ったオーリーやバンクターンの練習をすると、ライディングの幅が広がります。

春スノーボードを快適に楽しむためのアイテム
春は気温や雪質が変わるため、それに適したギアを用意することが大切です。
スプリングワックス
ザラメ雪用のワックスを使用すると、滑走性が向上し快適に滑れます。



通気性の良いウェア・撥水パーカー
春は気温が高くなるため、防水性がありながら通気性の良いウェアや撥水パーカーが
おすすめです。





サングラス・ゴーグル
日差しが強く雪面の照り返しも強いため、UVカット機能付きのゴーグルやサングラスが必須。




薄手のグローブ
寒さ対策も必要ですが、春は蒸れやすいので薄手で通気性の良いものがおすすめ。


インナーブーツカバー
春は、ブーツに水の浸入して気持ち悪い!そんな悩みを解決するアイテム
それがインナーブーツカバー


まとめ
春はトップシーズンのパウダーとは違ったコンディションですが、
スキルアップには最適な時期!
ターンの精度を高めたり、グラトリやパークの練習をしたりするのにピッタリです。
さらに、人が少なく快適に滑れる上に、リフト券もお得なのでコスパも抜群!
しっかり練習して、次のシーズンをさらに楽しみましょう!
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