海釣りでの危険生物!毒を持つ生き物 10種
堤防で釣れる魚の中には、毒を持っている魚がいます。
毒魚が釣れたら取り扱いには、特に気をつける必要です。
釣りを楽しむには、危険生物に対する基本的な知識が大切です。
楽しみながらも慎重な行動を心掛け、安全を最優先にしましょう。
目次
危険な毒魚
堤防釣りを楽しむ人々にとって潜在的な危険をもたらす
生物の代表的な例を紹介します。
①アイゴ
アイゴは見た目は毒魚には見えませんが、背びれ、腹びれ、尻びれに毒棘を持っています。
刺されると激しい痛みがあります。
②オニオコゼ
カサゴに似ていますが、背びれや顔に毒棘があり、刺されると痛みだけでなく、
発熱や吐き気などの症状も出ることがあります。
ハブの何倍もの毒を持っています
③オニカサゴ
オニカサゴもオニオコゼ同様、毒棘がありますが、オニオコゼよりも大きく、赤い色をしています。
毒の強さは比較的弱いとされています。
④ハオコゼ
小さな魚ですが、背びれに毒棘を持っています。
刺されると痛みや動悸、呼吸困難などの症状が現れることがあります。
⑤ゴンズイ
夜行性のナマズの仲間で、背びれと胸びれに毒棘があります。
刺されると痛みやしびれが起こります。
⑥キタマクラ
小さな口とブヨブヨとした体が特徴で、内臓や皮にフグ毒が含まれています。
摂取すると中毒を引き起こします。
⑦アオブダイ
青い色をしているアオブダイは、内臓にパリトキシンやテトロドトキシンなどの猛毒を含んでおり、
食べると中毒を起こすことがあります。
⑧イシガキダイ
シガテラ毒を持つ魚で、熱帯や亜熱帯のサンゴ礁に生息します。
摂取するとシガテラ中毒を引き起こし、めまいや痺れ、歩行困難などの症状が出ます。
⑨ウミヘビ
海に生息するヘビの仲間で、牙に毒腺を持っています。
噛まれると猛毒が体内に流れ込み、致命的な症状を引き起こすことがあります。
⑩アカエイ
エイの仲間で、尾に毒棘を持っています。踏んだり触ったりすると刺され、痛みが生じます。
刺された場合は、毒棘を抜いて消毒し、病院を受診しましょう。
まとめ
今回は、毒を持つ生物について紹介されています。
その中には、毒針を持つ魚、内臓や身体に毒を含む魚、毒腺を持つ生物、
触手に毒を備える生物が含まれています。
これらの生物は、中毒症状を引き起こす可能性があるため、取り扱いには十分な注意が必要です。
特に注意が必要なのは、釣りを楽しむ人々にとって身近な堤防や海岸にも、
これらの危険な生物が潜んでいることです。
堤防釣りをする際には、これらの生物に対する警戒心を持ち、適切な対策を取ることが重要です。
安全な釣り体験を楽しむために、専門知識と慎重な行動が不可欠です。
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