バックカントリーの必需品【スノーシュー選び方とおすすめブランド】
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バックカントリーには、必須なアイテム【スノーシュー】
バックカントリーでは、スキー場とは違って、リフトがないため自力で登ります。
その為、深い雪の中でも沈まずに歩くため、スノーシューが必須になります。
スプリットボードをお持ちの方は必要ないかもしれませんが、
バックカントリーで、なくてはならないアイテムです
以前、カメラマンをしていた頃
バックカントリーでの撮影の際に、
常にスノーシューを使用していました。
良い撮影ポイントを見つけるために新雪を歩く必要があり
スノーシューは欠かせないアイテムでした。
そんな経験を踏まえ、今回はおすすめのスノーシューをご紹介します。
◆簡単な自己紹介◆
私は、スノーボードのカメラマンとして10年以上の携わっており
オリンピックの選手や国内外で活躍する選手の姿を多く撮影してきました。
ライダーやメーカーやショップなど、スノーボード業界のさまざまな人たちと交流してきました。
また、二児の父親でもあるので、経験や知識をもとに、皆様に役立つ情報をお届けしたいと思います。
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スノーシューとは?
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スノーシューとは、
新雪を歩くための道具であり、通常の靴やブーツにスノーシューを装着することで、
雪の上を歩く際に足が沈みにくくなります。
積もったばかりの雪の中を歩く際、普通に歩くと雪が深くて
足が沈んでなかなかうまく歩けません
スノーシューはその底面が広く、雪に広い面積で圧力を分散させることができます。
これにより、足が雪に取られずに安定した歩行が可能となります。
また、スノーシューの裏側には雪面を捉えるためのブレードが取り付けられており、
これによって滑りにくくなります。
その結果、雪上でのハイキングや登山において、
安全かつ効果的な移動が可能となります。
撮影においても、良い撮影ポイントを探すために
スノーシューは欠かせないアイテムです。
スノーシューは特にバックカントリーや雪山登山愛好者にとって重要な装備であり、
雪の上での歩行を快適かつ効果的にサポートしてくれます。
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バックカントリーの必需品【スノーシューの選び方とおすすめブランド】
バックカントリー用のスノーシューを選ぶ際ための5つのポイント
適切なサイズ
スノーシューのサイズは、靴のサイズではなく、体重と荷物の重さで選ぶべきです。
サイズが大きすぎると雪面での浮力が増えますが、重さも増え、歩きにくくなります。
逆に小さすぎ ると浮力が不足し、雪に沈みやすくなります。
体重と荷物の重さに合ったサイズを選びましょう。
ヒールリフターの有無
バックカントリー用スノーシューには、傾斜地で歩きやすくするための
ヒールリフターが付属しているものがあります。
購入前にこの機能が付いているか確認しましょう。
クランポン(かぎ爪)
クランポンの数が多いほど、雪上でのグリップ力が向上します。
頻繁に訪れる地域やコンディションに合わせて、適切なクランポン数を選ぶことが重要です。
フレームの素材
フレームの素材は金属やプラスチックなどがあります。
金属は強度が高いが柔軟性に欠け、プラスチックは軽量で柔軟性があります。
使用環境や個人の好みに合わせて適切な素材を選びましょう。
ベルトの種類
ゴムベルトは装着が簡単で修理がしやすいです。
BOAベルトは簡便ながら修理が難しいですが、ナイロンベルトは強度があります。
使用しやすさと修理のしやすさをバランスよく考慮して選択しましょう。
自分のニーズや好みに合ったバックカントリー用スノーシューを選ぶことで、
新雪を歩くとき楽になるでしょう。
15年前のMSRのスノーシューを使用しています。
写真に写っているもので、ゴムベルトとそのベルト止めが劣化してしまい、
新しいものに買い換えました。
古いのもですが、問題なく使用出来ます。
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おすすめのブランドとスノーシュー
以下は、私や友人が使っている中で評判の良いおすすめスノーシューを厳選して紹介します。
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MSR (Mountain Safety Research)
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MSRは、あらゆる雪面や状況での優れた性能を誇るスノーシューを提供しています。初心者から上級者まで広範なユーザーに向け、特にバックカントリーや雪山での登山に適した製品が揃っています。ライトニングシリーズやEVOシリーズは、超軽量なアルミフレームや耐久性に優れたプラスチックデッキなど、様々な特長を備えています
MSR( エムエスアール)/ ライトニングアッセント
あらゆる地形に対応するMSRスノーシューのフラッグシップシリーズです。
外周を取り囲む板状の360°トラクションフレームと
2本のクロスメンバーが優れたグリップ力と剛性を発揮し、
丈夫でしなやかなデッキが地形に追従。
急斜面の登りやスノーシューが苦手とするトラバース時にもしっかりと雪面を捉えます。
ライトニングデッキと新しいパラゴンバインディングを組み合わせた
MSRスノーシューのフラッグシップ。
なだらかな丘陵から森林限界を越える山頂まで、あらゆる地形に適応します。
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MSR( エムエスアール)/ EVO ASCENT エボアセント
オフトレイルからバックカントリーまで、あらゆる場所に対応できる
MSRスノーシューのスタンダードモデルです。
スノーシューに必要とされる機能をバランス良く備えました。
一体成型したプラスチックのユニボディーデッキは耐久性が高く、
地形に合わせて適度にしなって追従します。
平行に配置したスチール製のトラクションレールはグリップ力が高く、
トラバース時の横ズレを防止します。
登攀時にかかとを持ち上げ、つま先側に荷重をかけやすくすると
同時にふくらはぎにかかる負担を軽減するテレベーターも装備しています。
トライフィットバインディングは、あらゆるブーツを確実に固定できる
ラバーベルトのバインディング。ベルトの先端をタブ状にして、
グローブをした手でもストレスなく操作できます。
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ATLAS
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ATLASは、1990年に創業され、現代のスノーシューの進化に大きく寄与してきたブランドです。山岳地帯向けに開発されたスノーシューは、軽量で安定性や操作性が向上しています。スプリング・ローデッド・サスペンションなどの革新的な機能を組み込み、スノーシューイングの楽しみを広めています¹²。
ATLAS (アトラス) / レンジBC22
剛性・軽量性・柔軟性が特長のT型アルミフレームを採用したスノーシューです。
ノコギリ刃状のフレームがしなる事で、凹凸のある複雑な雪面を的確に捉え、
トラバース時に強力にグリップします。
フレームの幅は細く設計されており、自然な歩行をサポートします。
あらゆる雪面へのグリップ力を発揮するクランポンと、
保水しない素材のZ型バインディングが特長の軽量モデルです。
コンパクトに収納でき携行性にも優れるため、山岳地帯で使用する際に活躍します
ATLAS (アトラス) / Helium MTN 23
高いグリップ力と優れた操作性を誇る山岳モデルのスノーシュー。
複雑な雪面のコンディションや地形でも高いグリップカを発揮するクランポンを搭載し、
抜群の登はん性能を誇ります。足を包み込むラップ型バインディングと、
操作性に優れるBOAフィットシステムにより、快適な履き心地と容易な着脱を実現しました。
ヘリウムシリーズは、一体成型(インジェクション・モールド)のプラスチックデッキを
使用した超軽量なスノーシューです。
しなやかなプラスチックデッキは、雪深い雪 原や急峻な傾斜地といった
複雑な地形への対応力が高く、トラクションレールの優れたグリップカが
歩行時の安定性を実現しています。
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TUBBS
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TUBBSは、1906年に創業し、スノーシューの先駆的なブランドの一つです。伝統的な木製スノーシューからスタートし、現代的なデザインのアルミニウムや樹脂プレートを使用したスノーシューを提供しています。特にFLEXシリーズは、自然で滑らかな歩行を可能にし、関節に負担をかけない「FLEX Tail」が特徴です
TUBBS(タブス) / FLEX RDG
Flex RDG は様々な山岳地帯に対応するように設計されており、
ハイクに必要な機能性を備えています。
スノーシューのボディ全体にアーティキュレーションを施すことで、
トラクションを高め、自然な歩行を維持し、
快適性を向上させる複合材料Torsion-Deckを採用しています。
Flex-Tailテクノロジーは、ヒールからトゥへのロールと
衝撃吸収をより自然に感じさせるデッキのデザインを完成させました。
Flex-RDGは、直感的な操作が可能なCustomWrap-2.0バインディングを搭載しており、
BOAフィットシステムにより素早く、楽に、正確にフィットさせることができます。
ヒールストラップを採用し、ダイヤルを回すだけで足首から足先まで正確にフィットします。
またトゥクランポンと3Dカーブトラクションレールがもたらすトラクションで、
フレックスRDGは冬のハイキングのためのオールラウンドなスノーシューとなります。
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TUBBS(タブス) / FLEX ALP
Flex ALPの新しいTorsion Deckテクノロジーは、トラクションを高め、
自然な歩行を維持するためにスノーシューのボディ全体にねじれのある
アーティキュレーションを可能にし、凹凸のある地形もものともしません。
マイクロセレーショントラクションレール、ヴァイパー2.0トウクランポン、
テールトラクションピンが内蔵されたこのスノーシューは、
最もテクニカルな地形でもグリップ力を発揮することができます。
ActiveFit2.0バインディングにより、スノーシューへの着脱は簡単で直感的に行えます。
摩擦や氷の蓄積を軽減する握りやすいTPUシンチストラップとEZヒールバックルが特徴で、
足をしっかりホールドしながら素早い着脱が可能です。
最後に、アクティブリフトは 19°のヒールリフトは急な登り坂でより大きなサポートを提供し、
バックカントリーの旅に欠かせない存在となるでしょう。
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まとめ
バックカントリーでの雪山登山に不可欠なアイテム、スノーシュー。
これを履けば新雪でも快適に登ることができます。
おすすめのスノーシューブランド
・MSR(Mountain Safety Research)
・ATLAS
・TUBBS
これらのブランドは、それぞれに特徴的なデザインや機能を備え、
バックカントリーでの使用に適しています。
スノーシューの選び方には、
・適切なサイズ
・ヒールリフターの有無
・クランポンの数
・フレームの素材
・ベルトの種類
これらの要素を考慮して、自分のニーズや好みに合ったスノーシューを選ぶことが重要です。
これらのアイテムを慎重に選びながら、
安全かつ楽しいバックカントリーアクティビティを楽しんでください。
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