オフショアジギング|釣果アップ!ジグの種類と使い分け

オフショアジギングでは、
ジグの種類や使い方次第で釣果が大きく変わります。
船から狙う青物やタチウオ、根魚は、潮の速さや水深によって食い方も異なるため、
ジグの特性を理解して使い分けることが重要です。
この記事では、センターバランス・リアバランス・左右非対称の特徴、
状況別の重さやカラー選び、さらにおすすめジグ6選を紹介。
目次
センターバランス・リアバランス・左右非対称の特徴

■ センターバランス
最もオーソドックスなタイプ。
ジグの重心が中央にあり、
フォール時にヒラヒラとスライドするように落ちるのが特徴です。
・フォールでの誘いが強く、低活性時にも効果的
・潮流が緩め〜中程度の状況で活躍
・オールラウンドに使える万能型
👉青物・タチウオ・根魚と幅広く対応可能。
■ リアバランス
重心がテール側(後方)にあり、フォールスピードが速く、潮を切って沈むのが強み。
・潮流が速いエリアや深場で活躍
・ボトムまでしっかり落としたいときに有利
・シャクリに対するレスポンスも良く、縦の釣りに強い
👉ブリ・ヒラマサ・カンパチなど青物狙いに最適。
■ 左右非対称
ボディの左右形状が違うタイプ。複雑な水流を受けてイレギュラーなアクションを生み、スレた魚にも強い。
・弱ったベイトを演出できる
・スローな釣りやドテラ流しに効果的
・魚が浮き気味のときや食い渋りに強い
👉スレたブリ・根魚・タチウオなどで強力。
水深・潮流別の重さ目安

水深(m) | 潮流 | 重さ目安(g) | ジグタイプおすすめ |
---|---|---|---|
30〜50 | 弱い〜中 | 80〜120 | センターバランス・非対称 |
50〜80 | 中 | 120〜180 | センターバランス・リアバランス |
80〜120 | 中〜強 | 150〜250 | リアバランス(沈下重視) |
120以上 | 強 | 200〜300以上 | リアバランス |
ポイント
潮が速いときは細身・リアバランス系で素早くボトムを取るのが基本。
潮が緩いときはセンターバランスや非対称でフォール重視が◎。
カラーローテーションの考え方

カラーは時間帯・天候・潮色・活性で大きく釣果が変わる要素。
おすすめのローテーションは以下
- 朝マズメ → シルバー・ピンク系(フラッシング重視)
- 日中晴天 → ナチュラルカラー(ブルピン・グローベリーなど)
- 曇天・濁り潮 → グロー・チャート系(視認性アップ)
- ナイト・ディープ → フルグロー・ゼブラグロー
迷ったら「ブルピン」「ピンクシルバー」「グロー」の
3色は必ず持っておきたい基本カラーです。
【おすすめジグ6選】(秋〜冬の定番)
ジャッカル バンブルスジグ
- タイプ:センターバランス
- 特徴:幅広い水深で扱いやすく、スライドとフォールで魚を誘いやすい万能ジグ。
- おすすめ:初心者〜上級者までオールラウンドに使用可能。

シマノ オシア スティンガーバタフライ
- タイプ:センターバランス
- 特徴:ヒラヒラフォールが得意で、低活性の青物やタチウオにも効果的。
- おすすめ:秋〜冬のオフショア青物狙いに定番。

ダイワ TGベイト
- タイプ:リアバランス
- 特徴:沈下スピードが速く、潮の速い沖や深場でもしっかりボトムを取れる。
- おすすめ:大型ブリやヒラマサなど青物狙いに最適。

メジャークラフト ジグパラ バーチカルロング
- タイプ:非対称/スロータイプ
- 特徴:スレた魚や食い渋りに強く、ナチュラルなスライドで誘える。
- おすすめ:ドテラ流しやスロージギング向き。

CB ONE クイックゼロワン
- タイプ:左右非対称
- 特徴:軽い入力でもキレのあるアクションを生み、スレ魚にも効果的。
- おすすめ:秋〜冬の青物、根魚攻略に強力。
スミス CBマサムネ
- タイプ:センターバランス
- 特徴:安定したフォールとスライドで扱いやすく、オールラウンドに使用可能。
- おすすめ:青物・根魚・タチウオなど幅広く対応。

まとめ
- センターバランス → フォール重視の万能型
- リアバランス → 深場・潮の速い沖に強い
- 左右非対称 → 食い渋り・スレ魚対策
- カラーは「時間帯×潮色×活性」でローテーション
- ジグを状況に合わせて使い分けることで、オフショアでの釣果は劇的にアップ!
秋〜冬のオフショア青物・タチウオ・根魚狙いには、
6タイプのジグを揃えて船上で状況に応じて使い分けるのがおすすめです。
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