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子供のスノーボードデビュー!子供と一緒に滑るときのポイントと持ち物リスト

ここでは、子供がスノーボードデビューのときに知っておきたいポイントを紹介します。

スノーボードが好きな親なら子供と一緒に滑りたい、
子供にもスノーボードを好きになってもらいたい。
子どもに初めてスノーボードやらせた時は、そう思ってよく連れていきました。

今では、子供もだいぶ大きくなって上手になって、
どんなコースも滑れるようになりましたが、
始めた当時は色々大変でした。

そんな経験を踏まえて子供とスノーボードを始める際の、
ポイントを紹介します。参考にしてください。

◆簡単な自己紹介◆
私は、スノーボードのカメラマンとして10年以上の携わっており
オリンピックの選手や国内外で活躍する選手の姿を多く撮影してきました。
ライダーやメーカーやショップなど、スノーボード業界のさまざまな人たちと交流してきました。
また、二児の父親でもあるので、経験や知識をもとに、皆様に役立つ情報をお届けしたいと思います。

ゲレンデデビュー

まずは、ゲレンデデビューで雪に慣れさせる

子供にスノーボードをさせる前に、まずは雪遊びをしてみましょう。
雪に触れて冷たさやゲレンデの寒さに慣れさせましょう!
ヤダ!やだ!ってなってたら、一緒にスノーボードを滑るのは難しくなります。
子供と一緒に雪遊び
これが、子供と一緒にスノーボードをやるための第1歩です!

最近はどこのスキー場にも、雪遊びができる「キッズパーク」という雪遊び専用の場所があります。
スキーヤーやスノーボーダーが入れないので、安心です。
キッズパークには、色々な遊具があり、
スノーチュービング・エア遊具、そり、雪上アスレチックなどがあります。
これらの遊具を使って、子供と一緒に雪の楽しさを感じましょう。

キッズパークのあるスキー場

  • 上越国際スキー場(新潟)
    • 関越自動車道から約2時間でアクセスできる広大なスノーリゾートです。
      初心者から上級者まで楽しめる多彩なコースがあります。
      キッズパークは、スノーチュービング・エア遊具・スノーストライダー・雪上アスレチック・雪あそびグッズなどが利用できます。

      入場料:お一人様1日¥500
      ホームページ:https://jkokusai.co.jp/ski/

  • HAKUBA VALLEY 鹿島槍スキー場(長野)
    • 白馬山麓にあるスキー場で、北欧風のロケーションが魅力的です。
      初心者やファミリーに優しいコースが多数あります。
      キッズパークはポケモンスノーアドベンチャーという人気コンテンツで、スノーチュービング専用コース、キッズアイテム(そり、スノーストライダーなど)、雪山デビューエリア(スノーエスカレーター新設)があります。
      入場料:大人¥3,500(リフト券所持者¥1,900)
          子ども¥2,900(¥1,500)
          未就学児・シニア¥1,500(¥1,500)(2歳以下無料)
          ※キッズアイテムの貸し出しは無料です。
      ホームページ:https://www.kashimayari.net/snow/
  • 黒姫高原スノーパーク
    • 黒姫山の東斜面に開かれたスキー場で、天然雪100%のシルキースノーが自慢です。
      初心者から中級者まで楽しめるコースがあります。
      キッズパークは黒姫KID’S&ファミリーパークという名前で、Snow STRIDERやソリ遊びがリフトに乗ってできます。雪遊びアイテムが1000点以上あり、飽きることがありません。
      ファミリーパーク(3歳以上一律):1日券 2,500円 3時間券 1,800円
      ホームページ:https://kurohime-kogen.co.jp/snow/

キッズパークの充実したスキー場の一部です。
他にもたくさんのスキー場がありますので、詳しくはウェブ検索の結果をご覧ください。

スノーボードを初める年齢は?

各メーカーのスノーボード用品のラインナップをみると
スノーボードを始める年齢は5~6歳くらいにですかね
本気でプロを目指すような方は、3~4歳ごろから始めているみたいです

ちなみに、ウチは5、6歳で始めた記憶があります。
小学生になってから初めても遅くないと思います。
子供の成長はとても早いので、すぐに上手になります
スノーボードの楽しさを伝えて、子どもと楽しく滑りましょう。

教えるときのポイント

子供にスノーボードを教えるときのポイントを紹介します。

1.雪に慣れさせる
– スノーボードを始める前に雪遊びを通じて雪に慣れさせ、寒さや痛みに慣れる。

2. 楽しさを伝える
– 子供にスノーボードの楽しさを伝え、上達した際にはすぐに褒める。転んでも笑顔で励ます。

3. 滑る
– 緩やかな斜面で滑り始め、平らな場所で練習。親が必ず付き添い、滑りの成果に対して褒める。

4. 子供の飽きっぽさに注意
– 飽きたら休憩や雪遊びに切り替え、子供の気分に合わせてスノーボードと雪遊びを交互に行う。

5.親も楽しむことを重視
– スノーボードを教える際は、親も全力で楽しんで子供に伝える。親子で笑顔で楽しむことが大切。

スノーボード用ハーネス

上の写真のような器具を使って、ゲレンデを滑ることが出来ます。
子供と一緒に滑れるので、スノーボードの楽しさを伝えるのにおすすめです。
紐で引っ張ったり、止めたり、誘導したりできます。
また、親が速度調整をしているので、恐怖心を和らげ、自信を持って滑ることができます。
スノーボード用ハーネスは、スキーにも使えるので、親子で雪山を楽しむのに最適です。

スクールへ入れるべき?

スノボを始めるときには、スクールに入ることがおすすめです。
スクールの先生は教えるプロです。
どんなに上手い親御さんでもかないません

また、スクールではスノボの技術やルール、マナーなどを教えてくれる
親が教えるよりも、効率的に上達することができます。

対象年齢やレベル、予約方法などがスクールによって異なるので、
事前にウェブ検索や電話で問い合わせましょう。

スノーボードの持ち物リスト

子供とスノーボードをやるときの持ち物リストです。

必要な持ち物

  • 現金
  • 身分証明書
  • ポケットティッシュ(鼻水対策)
  • ボード・ブーツ・ビンディング(レンタル可)
  • スノーボードウェア(上下)
  • インナーウェア(速乾性・吸湿性のあるもの)
  • ゴーグル
  • グローブ
  • ニット帽
  • ソックス(厚手のハイソックス)

あったら便利な持ち物

  • パーカー(防寒用)
  • タイツ・レギンス(防寒用)
  • フードウォーマー・ネックウォーマー・バラクラバ(防寒・日焼け対策)
  • プロテクター(転倒時の衝撃緩和 特にお尻用)
  • リフト券入れ(ウェアについていない場合)
  • ワックス(滑りやすさ向上)
  • バック・小物入れ(ペットボトル・お菓子・上着などの収納)
  • スキー、スノーボード用ハーネス
  • ワイヤーロック(ボードの盗難・間違い防止)
  • 雪遊びのアイテム(砂場用のスコップなど)
  • 日焼け止め
  • リップクリーム・ハンドクリーム

以上が、子供とスノーボードをやるときの持ち物リストです。

持ち物リスト詳細

子供とスノーボードをやるときの持ち物リストについて、詳細に書いてみます。

現金

レンタルや食事、駐車場などで必要になるので、現金は忘れずに持っていきましょう。
カードが使える場所もありますが、現金のみの場合もあるので、予備として用意しておくと安心です。

身分証明書

レンタルするときに必要になるので、免許証や保険証などの身分証明書を持っていきましょう。
また、子供の年齢によっては、学生証や保険証などの年齢証明書も必要になる場合があります。

ポケットティッシュ(鼻水対策)

寒い日や風の強い日には、鼻水が出やすくなります。
ポケットティッシュを持っていれば、すぐに拭くことができます。
また、トイレットペーパーがない場合にも役立ちます。

ボード・ブーツ・ビンディング(レンタル可)

スノーボードをするために必要な道具です。
ボードは板の形や長さ、硬さなどによって、滑り方や操作性が変わります。
ブーツは足に合ったサイズや硬さ、締め方などによって、快適さや安定感が変わります。
ビンディングはブーツとボードを固定するもので、角度や位置などによって、
滑りやすさやバランスが変わります。
初心者の場合は、レンタルで借りることができますが、
自分に合ったものを選ぶと、上達しやすくなります。

スノーボードウェア(上下)

スノーボードをするときに着る専用のウェアです。
防水性や保温性はもちろん、動きやすさや通気性も重要です。
また、色やデザインも自分の好みに合わせて選ぶと、気分も上がります。
子供用は上下つなぎになっているものが多く、雪が入りにくくて便利ですが、
トイレに行きづらいので注意しましょう。

インナーウェア(速乾性・吸湿性のあるもの)

スノーボードウェアの下に着るものです。
スノーボード インナーには、ファーストレイヤーとセカンドレイヤーの2種類があります。
ファーストレイヤーは、肌に直接触れるインナーで、汗を吸収して乾かす機能が重要です。
速乾性や伸縮性の高い素材を選ぶと快適に滑れます。ウールやポリエステルなどがおすすめです。
セカンドレイヤーは、ファーストレイヤーの上に重ねるインナーで、保温性が重要です。
ウェアと体の間に空気の層を作って温かさを保ちます。パーカーやフリースなどがおすすめです。

ゴーグル

雪や風から目を守るために必要なアイテムです。
また、日差しや雪の反射で目が痛くなることもあるので、UVカット機能のあるものを選びましょう。
レンズの色や形によっては、視界が悪くなったり、凹凸が分かりづらくなったりするので、
自分に合ったものを選ぶことが大切です。

グローブ

手袋とは違って、防水性や保温性の高いものを選びましょう。
手が濡れたり冷えたりすると、滑りにくくなったり、凍傷の原因になったりします。
また、ミトンタイプや5本指タイプなどがありますが、自分の好みや操作性に合わせて選ぶといいです。

ニット帽

防寒や安全のために必要なアイテムです。
頭から熱が逃げるのを防いだり、転倒時の衝撃を和らげたりします。
また、ファッションのアクセントにもなります。
ただし、マフラーは危険なので、ネックウォーマーなどにしましょう。

フードウォーマー・ネックウォーマー・バラクラバ

首や顔を覆うと、防寒効果や日焼け防止効果があります。
雪が顔に当たるのを防いだり、紫外線から守ったりします。
また、風邪やインフルエンザの予防にもなります。
ただし、マフラーは危険なので着用はやめましょう。

ソックス(厚手のハイソックス)

スキーやスノーボードのブーツに合わせて、厚手のハイソックスを選びましょう。
足が冷えたり、靴擦れしたりするのを防ぎます。
また、ブーツの中で滑らないように、縫い目や刺繍の少ないものを選ぶといいです。
子供の場合は、予備のソックスも持っていきましょう。

ヘルメット

スノーボード用ヘルメットは、頭部を保護し、防寒・防風・快適性を高めるアイテムです。
サイズや形、重さ、通気性、安全基準などに注意して選びましょう。
フリースタイルやレーシングなど、目的に合わせた種類もあります。
おしゃれに着こなすこともできます。

プロテクター(転倒時の衝撃緩和)

特にお尻用のプロテクターをお勧めします。
プロテクターにつけると、転倒時の衝撃を緩和してくれます。
痛みや怪我を防ぐ効果があります。また、お尻が濡れるのを防いでくれます。
初心者のうちは、お尻で転ぶことが多いのであると便利です。

パスケース(ウェアについていない場合)

リフトに乗るときに必要なリフト券を入れるものです。
ウェアについている場合は不要ですが、ついていない場合は、リフト券入れを持っていきましょう。
首からかけるタイプや腕に巻くタイプなどがありますが、リフト券が見えやすく、
取り出しやすいものを選ぶといいです。

バックパック・小物入れ(ペットボトル・お菓子・上着などの収納)

ペットボトルやお菓子、上着などの小物を入れるものです。
子供が疲れて休憩する時の、おやつやおもちゃなど入れるのに便利です。
また、気温や体感温度によって、上着を脱いだり着たりすることもあります。
そのときに、バックや小物入れがあると、収納や取り出しが楽になります。
ただし、重くなりすぎないように、必要なものだけ持っていきましょう。

ワイヤーロック(ボードの盗難・間違い防止)

ボードをロックするためのものです。
スノーボードは高価なものなので、盗難や間違いの被害に遭わないように、
ワイヤーロックで固定しておきましょう。
レストランやトイレに行くときにも、ワイヤーロックを使うと安心です。
ワイヤーロックは、鍵付きや暗証番号付きなどの種類がありますが、
自分の使いやすいものを選ぶといいです。

ワックス(滑りやすさ向上)

ボードの滑りを良くするために塗るものです。
雪の状態や気温によって、ボードの滑りが悪くなることがあります。
そのときに、ワックスを塗ると、滑りやすくなります。
また、ボードのメンテナンスにもなります。
ワックスは、固形や液体などの種類がありますが、自分の使いやすいものを選ぶといいです。

雪遊びのアイテム

子供と一緒に雪遊びする時に、あると子供が喜びます。
雪を掘ったり、形を整えたり、雪だるまや雪像を作るのあると便利です。

日焼け止め

雪の反射で日焼けすることがあります。
特に顔や首などの露出部分には、日焼け止めを塗っておきましょう。
SPFやPAの高いものを選ぶと、紫外線からしっかり守れます。

リップクリーム・ハンドクリーム

乾燥や日焼けで唇や肌が荒れることがあります。
特に女性や子供は、リップクリームやハンドクリームを持っていきましょう。
保湿や保護の効果があるものを選ぶといいです。

まとめ

子供とスノーボードを始めるときには、まず雪遊びで雪に慣れさせて、
楽しさを伝えることが大切です。
子供の年齢やレベルに合わせて、まずは滑らせてみる事が大切です。、
また、スノボに飽きてしまったら休憩や雪遊びをして調整しましょう。
親は熱くならずに、笑顔で子供を褒めて励ましてあげましょう。
スクールに入ることもおすすめです。
スノーボード用品はレンタルもできますが、自分で用意する場合は、
防寒・防水・速乾・吸湿などの機能性に注意しましょう。

持ち物リストは以下の通りです。

【必要な持ち物】
現金、身分証明書、ポケットティッシュ、ボード・ブーツ・ビンディング、スノーボードウェア、インナーウェア、ゴーグル、グローブ、ニット帽、ソックス

【あったら便利な持ち物】
パーカー、タイツ・レギンス、フードウォーマー・ネックウォーマー・バラクラバ、プロテクター、リフト券入れ、ワックス、バック・小物入れ、スキー、スノーボード用ハーネス、ワイヤーロック、雪遊びのアイテム、日焼け止め、リップクリーム・ハンドクリーム

子どもがスノーボードを好きになるには、子供に「できた!」という感動を味わわせてあげましょう。
褒めたり励ましたりして、子供の自信をサポートしましょう。
小さなことでもいいので、できることを見つけてほめてあげましょう。
楽しい雰囲気を作って、子供と一緒に笑顔になりましょう。

親子でスノーボードをするのは、素敵な思い出になりますよ。
安全に気を付けながら、楽しさを分かち合って、子供と一緒に雪山で楽しみましょう。

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