【ブリジギング】秋のオフショアはブリ!ジギングで青物を仕留めよう

秋が深まり、水温が下がり始めると、
ついにブリジギングシーズンの開幕です。
船の上でひたすらシャクリ続け、
次の日には肩が上がらなくなるほどの熱い釣り。
それでも、ドラグが鳴り響く瞬間のあの高揚感を味わえば、
やめられません。
今回は、オフショアでのブリジギングに挑戦する方に向けて、
「釣り方」「必要なタックル」「ジグ選びのポイント」をまとめました!
目次
【釣り方】


■ 基本は「ワンピッチジャーク」
ブリジギングの王道はやはりワンピッチジャーク。
ロッドをシャクリながら、
リールを1回転させてジグをスライド→フォールで誘います。
- スピードは一定に、リズムよく
- フォール中に食うことが多いので気を抜かない
- 潮流や水深によってピッチ(テンポ)を変える
潮が速い日は重めのジグ(180g〜250g)、
潮が緩い日は**軽め(120g〜160g)**が操作しやすいです。
■ パターンを見つけるのがカギ
ブリの反応が渋いときは、
・速めのテンポ → スローなテンポに変更
・ワンピッチ → ハーフピッチへ変更
など、リズムを変えることでヒットチャンスが広がります。
必要な釣り具
■ ロッド
▶ ベイトロッド
ベイトロッドは、垂直気味のジギングや水深のあるポイントで真価を発揮。
手元の感度が高く、フォール中のアタリも取りやすいのが魅力です。


▶ スピニングロッド
- 例:SHIMANO OCEA JIGGER SPINNING/DAIWA SALTIGA SPIN
→ 軽快にジグをシャクれる軽量タイプが多く、スピーディーな展開に強い。
→ 表層〜中層狙い、広範囲のサーチに最適。
スピニングロッドは、ドテラ流し(船を潮に流しながら広範囲を探る釣り方)との相性が抜群。
手返しが早く、体への負担も比較的少ないのがポイントです。


■ リール
▶ ベイトリール派
ベイトタックルは、潮の流れが速い深場や、フォールで食わせたいときに最適。
・手返しが速く、ワンピッチジャークが安定しやすい
・水深や底取りが正確にできる
・フォール中のアタリが取りやすい


▶ スピニングリール派
スピニングは、広範囲をテンポよく探りたいときや、ドテラ流しの釣りにおすすめ。
・ドラグ性能が高く、ファイト中も安定
・軽快なジャークがしやすく、スピーディに誘える
・表層〜中層狙いにも強い


■ ライン&リーダー
- PEライン:2〜3号(300m以上)
- リーダー:フロロカーボン 40〜60lb
→ 根ズレに強く、魚の突っ込みにも耐えられる組み合わせを。


■ ジグ
- 180〜250gのメタルジグが中心
フォール重視ならセンターバランス、スライド重視ならリアバランス。


■ その他あると便利な装備
- ジギンググローブ
- フィッシングベルト(腰の負担軽減)
- 酔い止め(必須レベル)
- 魚を締めるナイフ&クーラーボックス
まとめ
秋〜冬は、オフショア・ブリジギングのベストシーズン。
ベイト・スピニングどちらにもそれぞれの強みがあり、
自分のスタイルや船の流し方に合わせて使い分けることで釣果アップにつながります。
ワンピッチジャークでひたすらシャクリ続け、
その末に訪れる「ドンッ!」という衝撃こそ、この釣りの醍醐味。
防寒と体力の準備を万全に、最高の1本を仕留めに行きましょう!
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